2017/12/22

火の用心いたしましょう

tenpura03.jpg 

先日肝を冷やすことがありました。
聖護院蕪の千枚漬けを作った後に沢山の葉が残りました。
半分はぬか漬けに。半分は炒めていただくことにしました。

蕪の葉は繊維が固いので細かめに刻んでから炒めます。
鍋にサラダオイルを入れて鍋を温めながら
蕪の葉を刻みます。
今回は蕪の量が多くていつものタイミングよりも少しだけ鍋に菜っ葉を入れるのが遅れました。

するとボッといってサラダオイルに火が入りました。
直ぐに菜っ葉を放り込めばよかったのですが
慌てていると頭も体も動かないものですね、、、
「水掛けよう!」
「油だから水はダメ!!」
「流しにおいて!」
「何かで蓋!!」
おろおろした挙句に
ステンレスのボウルを鍋に入れて空気を遮断する方法で消火しました。

もう少し油の量が多かったら、、、
もう少し消化が遅れたら、、、
今思い出してもぞっとします。

年とともに行動力も判断力も弱くなっているのかもしれません。
IHヒーターに変えることを検討しようと思います・

空気が乾燥しています。気を付けましょう。


2017/12/17

子供を伸ばすために気を付けたいスタディーコーナーの使い方

キャプチャ  

子供を伸ばすスタディーコーナー


最近の間取り作成のリクエストに多いのがリビングやダイニングにスタディーコーナーを設けることです。上手く行けば子供の学習意欲を高める効果があります。けれども使い方を誤ると子供の学習意欲を無くす結果にもなりかねないという警告を発する教育評論家がいます。気になりますね。出来るだけ原本の趣旨を変えないように一部省略させていただいています。出来れば原本を当たってくださいネ。

リビング学習は諸刃の剣


大流行「リビング学習」は"諸刃の剣"である
やり方次第で学力が下がることも
http://toyokeizai.net/articles/-/198653
親野 智可等 : 教育評論家

 伊藤さん(仮名)の小学4年生の長女はずっとリビングで勉強してきましたが、3年生の終わり頃から勉強への意欲がなくなってきたそうです。宿題にもなかなか取りかからず、何度も叱られてようやくやり始めます。
 それで伊藤さんは夫に愚痴をこぼしました。すると、夫は「お前が近くで見張っていたら、オレだってやりたくないよ」と言ったのです。「日頃から自分は否定語が多いけど、子どもの勉強を見ているときはさらに増えるようだ。というか、そういうことしか言っていなかった」と気がついたのです。否定語は極力やめて肯定語を増やすようにしたのです。たとえば、「しなきゃダメ」ではなく「するといいよ」というニュアンスで言うようにしました。このように言葉を変えたら、だんだん子どもの様子にも変化が出てきたそうです。
何事にも言えることですが、親は外からの情報を優先して肝心の子ども本人の内側の意思を無視し、その結果うまくいかなくなることが多いのです。どうか気をつけてください。

スタディーコーナーはただの道具


 当たり前の話ですがスタディコーナーはただの道具です。間取りに取り入れただけで子供が伸びるわけではありません。家族がしっかりと子供が伸びるように子育てすることではじめて結果が出るものです。


2017/11/09

片づけやすい家(その1)

jonathanadler02.jpg 


悲しい間取り


フルタイムの共働きでしっかり者のBTさん
間取りのリクエストもポイントを抑えた内容です。
そのBTさんのメールでとても気になることが有りました。

「私は片付けが苦手です。」ときっぱり宣言されてしまったのです。
工務店さんの間取り図を見ると確かに
この家では片付かないだろうと思えるものでした。

悲しいリクエスト


61ca3b0553b6a487c0108515a435333b_s.jpg 
間取り作りの作業中にずっとこのことが頭を支配していました。
「LDKは一部屋にしてキッチンから見渡せるようにしたい」
と言われる事が多いのですが
「キッチンがリビングから見えないように」
というリクエストです。この言葉から
「私には家を片付いた状態にする能力がない(-_-;)」という
悲しい思いが伝わってきます。
工務店さんの図面はその悲しいリクエストを
そのまま現していたのです。間取りとは恐ろしいものです。

そのリクエスト通りに間取りを作るのが
苦しくて悲しくてたまりませんでした。

理想の間取りへ


嫌われるかもしれないと思いながら
オープンな爽やかな間取りを作りました。
私にはそのようにしかできませんでした。
そしてその案に下の文章を付けてお送りしました。

この家作りを契機に「片付けが苦手」を解消していただけると
信じています。
下のプロセスでそれが可能になると思います。
1、決心する事
2、宣言する事
3、習慣化する事
4、家族のルールを作り家族を巻き込む事
どこかの成功哲学の受け売りですが、、、
特に家族のルールに関しては唐突な話ではなく
新しい家になったのだからという大義名分が有りますので
有効だと思います。

「片付けが苦手」が理由で理想の家から後退することがない様に
していただきたいと思います。

すると、、、

嬉しい宣言


c49d7dc0ea74dcf43b15fbbddec41c17_s.jpg 

今回のお家作りをきっかけに、片付けの問題から
卒業できるようにしたいと私も考えております。
それには家族の協力が不可欠ですね、
家族で一緒にルールを決めようと思います。
お家作りは家族の生活そのものを考え直す良い機会になりますね。

最高のお返事に嬉しくて心が震えました。
良い家作りに、素晴らしい間取りにしたいと思っています。

お家作りは家族の生活そのものを考え直す良い機会になりますね!!
沢山の方にシェアしたい言葉です。
スポンサーリンク
2017/10/20

間取りのセカンドオピニオン

福笑い 

〇間取りのセカンドピニオン2つのケース

間取りのセカンドピニオンのご依頼には
1、工務店さんやハウスメーカーの間取りが納得いかないので
 アドバイスが欲しい。
2、工務店さんやハウスメーカーと打ち合わせして自分なりには
 良いと思うがアドバイスが欲しい。
という2つのケースが有ります。

〇元設計に納得いかない場合

「間取りに納得がいかない」という場合は
新しい間取りを提案しても受け入れられやすいです。
当たり前ですね。

〇元設計に納得している場合

難しいのは「ご自分では納得している」というケースです。
このような時には
余り問題がなければ良いな~と思いながらファイルを開きます。
この場合でもご希望の内容と図面が一致していないことが少なくありません。
一生をかける大きな買い物ですから。
「合理性」が高く
「家事動線がスムーズな家」で
「自然光を生かす」
そんなことがご希望なのは当然と言えば当然です。

お客様としては
元設計にほんの少し手を加えるような変更で
「専門家が太鼓判を押した」保証が欲しいのだと思います。
お気持ちよく理解できます。
それが出来ると良いのですが、、、、

困ってしまうのは
「キッチンが1階の真ん中にあり、日中でも照明の点灯が必要です。
2階に上がって行くのにもこの部分が暗いので
ほとんど一日中照明の点灯が必要になるかも知れません。」
というようなケースです。
そこに目をつぶって良い間取りですと言えば
完成後に恨まれるだろうし、、、
本当のことを伝えてすんなりと受け入れられるかどうか、、、

本当のことを伝えるしかないのですが悩ましいものです。

〇間取りの破たん

「間取りが上手く行っている」のは
福笑いの正解(?)が目や鼻や口があるべきところにある
のと同じように
各部屋が在るべきところに有って
その繋がりが良いことが必要です。

「間取りが破綻している」のはその逆で
1、各部屋があるべきところに無い
2、つながりが悪い
等に問題があります。
福笑いでは笑いが取れますが
間取りでは泣きを見ることになります。

〇破綻した間取りの対策

破綻した間取りのセカンドオピニオンは
元設計の部屋の位置をバラバラにして組み替える
という大手術になります。

セカンドオピニオンをご依頼くださる場合
このようなことが起こりうることを頭の片隅に
置いてご依頼くださると助かります。

スポンサーリンク

2017/10/19

西に台所を置くのは凶?

e9d72e2dff62077310635e935c83f6c1_l.jpg 
「西に台所を置くのは凶」
という家相の言葉が有ります。 

家相ができた時代を考えてみましょう。

上下水道が無く冷蔵庫のない時代の話です。

上下水道がない?
想像ができませんね。
台所の水はどうしていたのでしょうか?
水利が良くて井戸が近くにあれば
そこから木の桶で汲んできて使うか
台所に水瓶が有ってそこにためて置くか、、、
その水を飲んだり調理をしたりしていたのです。


水だけではありません冷蔵庫がない!
これも想像もできませんね。
食べきれなかったものを明日まで取っておく。
冬だったら何とか可能でしょう。
夏だったら、、、場合によってはえらいことになります。

でもそういう時代が有ったのです。
そういう時代に「家相」ができたのです。

水道も冷蔵庫もない時代に
西日が強く当たる西側にあえて台所を作る人が
いるでしょうか?

「家相」の一部は作られた時代にはある程度の合理性があった。
そう考えられる物が有ります。
その仕組みも知らずに
上下水道があって、冷蔵庫がある時代に
昔作られた「家相」の言葉のみを取り上げて
振り回している人がいるのは不思議なことです。

スポンサーリンク