2012/06/19

「トチメンボー」の味

「トチメンボー」と言う料理をご存知でしょうか
「トチメンボー」と言う文字を見ただけでピンと来る人は居ても
その味や形をイメージできる人は居ないはずです

「トチメンボー」とは夏目漱石が「吾輩は猫である」のなかで
迷亭先生がレストランのボーイを困らせるために言った
でたらめの言葉で実際にはそのような料理は無いのです。

知らないものの味や形はイメージできない
これが頭の働きです

間取り作りや住宅建築も同じで
見聞きしたり実際に経験した住まいや間取りが
イメージの基にあります
その経験や知識が豊富に有ると
イメージ出来る量も質も高いものになります

間取り作りのソフトが出来て
パソコンが動かせれば間取り図が出来るようには成りましたが
パソコンソフトを使う人のイメージできたもの以上の物は出来ません
そしてソフトの使い方も慣れていないとイメージどおりの間取りにはなりません

出来上がった間取りは希望のものではないけれど
ソフト操作の熟練の度合いと、空間をイメージする力の度合いで
これが精一杯と言う結果になります

そして恐ろしいことにプロとアマの違いだけでなく
プロの中にも「これだったら素人さんが作った間取りのほうが、、、」
と言うレベルの人も居ます

繰り返しの話になりますが
住まい手はその家での生活のイメージをしっかり作り
夢を伝えて間取り図を作る作業はプロに任せる事をお勧めいたします
プロに作ってもらったとしても怪しいと思ったら
セカンドオピニオンを受けていただきたいと思います
賢い消費者が良い市場を作ります
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コメント

非公開コメント

「賢い消費者が良い市場を作ります」とは感心いたしました。
行政書士としては、お客様が消費者トラブルに
巻き込まれないような提案をしていかなくてはいけない、
と考えさせられます。トラブル後でももちろん対応するわけですが、
その前の予防という事を提案してゆけるようにしないといけないと思います。

カマドケシ様
コメント有難うございます
>消費者トラブルに巻き込まれないような提案を
>していかなくてはいけない
消費者トラブルも振り込め詐欺も
どんどん新しい手口が出来て
対応が追いつきませんね
「騙すより騙されるほうが良い」と言うような
平和な国日本ならではの風土では
尽きることの無い問題かもしれませんね