2017/03/10

夏涼しく冬暖かい家 その3-断熱ー

こんにちは間取りづくり、家づくりボランティアの間取作造です。

夏涼しく冬暖かい家」をテーマに
その1では、冬の方位別の日照の量
その2では、夏の軒による日差しのコントロールついて書きました。

もう一つ重要なテーマは断熱です。
日照を工夫した暖かい家でも断熱性能が低いと
日照がなくなると同時に冷え込んできます。
そのようなことがない様にするのが断熱です。
夏涼しく冬暖かい家」にの重要な要素です。

断熱性の低い住宅と断熱性の高い住宅のイメージは
下の図のようになります。

onndo.jpg 

これは暖房時の状況ですが
冷房に関しても断熱性が高いほうが効率が良いのは言うまでもありません。


「断熱材、断熱工法でお勧めは何ですか?」
というご質問を受けることがあります。
正しく答えようとすると一つの回答には至らないのが現実です。
様々な材料と様々な工法があってそれぞれに短所長所があるからです。

 
その中で工法を決定する重要なポイントは
「正しく施工される」ことです。
カタログデータが良くても現場で正しく施工されていないと
十分に機能を発揮できません。
施工者とよく話して納得できる工法で進めることが大切です。

そして正しく施工できているかを確認してください。
とても難しそうですが一つの方法があります。
素人が現場をチェックするなんてと思うかも知れませんが
こんな方法なら可能だと思います。

まず採用するメーカーの施工要領書を取り寄せてもらって
監督さんに説明してもらってください。
監督さんも普段使っている工法で理解していると思いますが
お客様に説明するとなるともう一度見直します。
そして施工要領書の写真と現場を見比べて
その通りになっているかどうか
その通りになっていなければその理由を確認してください。

これだけで施工精度を上げることが出来ます。
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