2015/03/05

吾ただ足るを知る

こんにちは間取り・家作りボランティアの間取作造です。

写真は竜安寺の茶室のつくばい「吾唯足るを知る」です。

我ただ足るを知る

禅語ですから無限に深読みできるでしょうが
とりあえず「不足を言えば限りなく、現状に満足を知れば心穏やかに居られる」
と言う程度の理解で進めます。

先日来の「コンセプト住宅」「提案住宅」の続きです。

人もうらやむような敷地60坪、延べ床面積45坪の条件。
夫婦に子供2人の4人家族。
多くの間取り作りのケースでは満足いただいて完了します。

けれどもコンセプト住宅・提案住宅の中毒になるとそうは行きません。

意識すれば無限に手に入る住宅の情報。

中二階の情報を見ればそれを
キッチン横のパントリーの記事を見ればそれを
土間収納の情報を見ればそれも
リビング収納のニュースを読めばそれも
リビングを通らないで客を通せる和室の記事を見ればそれも、、、、

無限に流れてくる情報を自分の生活に必要かどうかを考えることも無く
取り入れたい。こうなると中毒としかいえないと感じます。

自分の生活の中で何が必要か
家族が夫婦と子供2人であればおのずとその生活に必要なものも決まってくるはずです。

もちろん超高収入で超豪華な生活を希望するのであればごもっともと言えるのかもしれません。
そうなると私のようなものに間取り作りの相談が来るハズは有りません。

貧乏人は我慢しろなどという話ではありません。

住まい作りは初めてでも新居での生活に対してのイメージは出来るはずです。
これから作る住宅は、今の自分と家族の生活のその延長上にある生活、その入れ物です。
中には本当に必要なものも有ると思います。
それにはもちろんお金もかかるものですから必要なところにしっかりと配分して
無駄の無い質の高い家づくりを考えて欲しいものだと考えます。
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