2014/08/22

広島土砂災害に思う

こんにちは間取り・家作りボランティアの間取作造です。

各地から大雨による被害のニュースが入ってきます。
災害に遭われたかたに心よりお見舞い申し上げます。

特に広島の同時多発の土砂災害には悲しく胸を打たれるものがあります。

NHKで大きな災害になった原因を分析しています。
曰く
1、3時間で200mmを超えるこれまでに経験したこともないような豪雨だった。
2、土壌がもろい「まさ土」だった。
3、真夜中に起こった。
だそうです。
防災の専門家の分析として重要な情報です。



これから住まいを計画している方のために
建築士の立場から考えてみたいと思います。

まず考えたのはなぜこのような所に住むのだろうか?
と言うことです。

被害のあった地域は
都市が無秩序に拡大したいわゆるスプロール現象で生まれた住宅地です。
かつては人が住むには不適切だった急勾配の土地を
切り開いて造成してできた住宅地です。

現行法規にあった十分な施工をしていても
その基準を作る時に想定していた雨量を大きく上回る
ような雨が降ってしまえば簡単に破壊されます。
それが現実だと言うことを頭において土地選びをすることが大事です。
関連記事

スポンサーリンク

コメント

非公開コメント

こちらでは、山の近くではありませんけれど、
かつて水田だった所を
埋め立てて住宅地にした地域があります。
水田だった住宅地は、
地盤の緩さは問題ないのでしょうか?
高地や斜面ではないので、
土砂崩れは無いかもしれませんが。

無口な草食系行政書士様
いつもコメント有難うございます。

水田を埋め立てた土地に関しては
盛り土の厚さによりますが
不動沈下を起こすことが時々見られました。

最近は地盤調査が義務付けられ
べた基礎の家が増えたので
そのようなことは起こりにくくなっています。

関東以西だと
シロアリの食害を受けることが
水田を造成した土地の建物に多いようです。
床下の湿気には要注意です。