2011/09/24

吉本隆明「家族のゆくえ」読了

「胎児期を含めた乳幼児期の母親の心のありようが
こどもに刷り込まれていくと考えられる」としている

幼少期に母親にかわいがられて育つと
辛いことが有ってもそれに耐えることができる
心を衝撃から守る壁が出来て、衝撃によって
異常をきたすことがない

このことを三島由紀夫、夏目漱石、太宰治を例にとり
破滅的な人生が幼少期の不遇な経験と密接な関係にある
としている

子育ての場である家を考える時にこのことを
よく考える必要が有ると考えます
母親の心が落ち着いていること
それを支える環境としての住宅と家庭
明るく楽しく希望に満ちた空間と家庭であること
が重要だと考えます
それが出来れば苦労はないよとも言えますが
まずは大事に考えましょう

この時期さえ豊かに過ごせば余計な教育など不要
と言い切っている事にはほっとさせられます
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