2013/01/22

完了検査

間取り図を作成をさせていただいたYさんから嬉しいお便りです。

工事が無事完了し、引渡し前の内覧を迎えるとの事。

そして「内覧のチェックポイント」は?というお問い合わせです。

土地の選定、間取りの作成、工事、、、、と来て最後のしめです。





設計事務所でも工事の完了検査には神経を使います。
思いつくポイントを書かせていただきます。

○持ち物
  工事請負契約書、筆記用具、レポート用紙、8cmx2.5cm位のポストイット
  カメラ

1、記録をとること
  建築工事完了検査済み証(役所検査が無事済んだ証明)、建築確認申請書を受け取る。
  残工事の有無。残工事が有った場合には完了までのスケジュール確認
  地盤調査報告書、保証書、取扱説明書はファイルにまとめてもらう。
  問題がなければよいのですが、問題が有った場合聞き流されると困りますので
  問題点、改善方法、改善の期日を記録してもらいコピーをとって両者が持つこと。
  職人に伝え忘れがないように、ポストイットを改善が必要な場所に貼って置く。
      

2、建築工事
 1)外部
  遠目から見て全体がシャッキリしているかどうか確認
  屋根、壁、雨どい、ドア、窓などに傷汚れのないことを確認
  基礎に割れが無いことを確認。
  給湯器、室外機が泥をかぶるような高さになっていないか確認
  バルコニーの床、防水材立ち上がりに傷は無いか確認
  バルコニー防水の水張り検査の報告書確認
  バルコニーの排水口にごみが詰まっていないか確認
  養生のテープの取り残しが無いか、クリーニングが出来ているか確認
  敷地内に残材が無いか水溜りなどが無いか確認

 2)内部 
  床、壁、天井が平に張れているか、浮いていないか、傷汚れが無いか確認
  必要ならばたたいてみる。
  ドアや窓など動くところは全部動かしてみる。兆番のがたつきや天袋などの
  ごみなどもチェック。
  床下収納庫の本体を外して床下に残材がないか確認。木片などがあると
  シロアリの巣になる。
  階段の手すりなどぐらつかないかどうか確認。
  養生のテープの取り残しが無いか、クリーニングが出来ているか確認
  引き戸など子供が手を挟む危険が無いか確認


3、設備工事
 まずは全部動かしてみること
 1)水道設備
  水道の蛇口は全部ひねってみて湯水が出ることを確認。
  水が溜まるようになっている洗面器、浴槽などは溜まるのを確認し栓を開けて
  排水が勢い良く流れるのを確認。
  便器の小、大の流れ確認、ウォッシュレットの調整確認
  浄化槽があればマンホールを開けて中を確認。保守点検の契約について確認
 2)電気設備
  電気のスイッチを全部入り切りしてみる。配電盤の位置を確認。配電盤の
  ブレーカーに系統の名前例えば電子レンジなど記入してあるか確認。
 3)住宅設備
  ドアなど動くところは全部動かしてみる。金物のビスが緩んでいる事がある。
  食器洗い機など知っていたとしても「どうやって動かすんですか」と一通り
  やってみてもらい作動を確認する。換気扇の掃除の仕方など確認する。

思い出したことだけ記入いたしました。
これだけでもずいぶん有りますね(^^ゞ

しかし、後で後悔しないように、きちんと契約した内容のものが出来ているか
確認するようにしてください。

設計事務所だと厳しい目でどんどんチェックします。
工務店と施主の間では遠慮が有って言いにくい事も有ると思いますが
「あの時確認しておけばよかった」という事がないように
和やかにずけずけと聞いてみてください。
関連記事

スポンサーリンク

コメント

非公開コメント

確認することってたくさんあるんですね~

いつになるか分かりませんが、
内覧の時が参考にさせていただきます。

さみぞー様

コメント有難うございます

焦らないで、しっかりと積み重ねてゆけば
きっと素晴らしい住まいが手に入れられます。

安心してやっていってください。

アドバイスをいただきましたありがとうございます。
気になった点は全て指摘させていただこうと思います。
間取さんがおっしゃられるように、あの時言っておけばよかったと後悔はしたくないですからね。
それにしても緊張します。