2012/08/20

住宅完成見学会その3 株式会社トミオ

毎週土曜日は新聞の折込広告に住宅見学会やショールームの
チラシが入る日です。

土曜日曜の来客を目指したもので玉石混交の感があります。
その中に心待ちに楽しみにしているチラシがあります。
それが今回訪問した株式会社トミオさんのチラシです。

ほとんどの会社が実際の写真を用いていますが
ここはセピア色のスケッチです。
トミオ立面_256

スケッチは写真よりも強くその意思を伝えられます。
建物を作る時に「ここを大事にしているんです」
と言う心が伝わってくるのです。
そして建物の外観写真を載せないことは
住まい手のプライバシーへの配慮でもあり
住まい手への思いやりを感じます。


チラシに感じていたこだわりは建物を見てなるほどと思いました。

住宅を供給する仕組みが時代とともに変わってしまい
一般的な建築コストの中では、昔からの職人技を盛り込んだ
建物を作ることが難しくなっています。

その中でも左官屋さん、建具屋さん、畳屋さんなどは
野生動物で言う「絶滅危惧種」のような様相です。

かつては、畳敷きの部屋、塗り壁、障子、ふすま等々
職人さんの腕の見せ所がありました。

しかし現代では、壁はクロス張り、ドアはメーカーのユニット
畳のある家はごくわずか、、、
こうなっては生活が成り立つかどうかの瀬戸際です。

そんな中久しぶりに見せていただきました。
左官屋さんが塗った壁と天井。
これ見てくださいと言いたげなアーチ状に仕上げた開口。
トミオ居間_256


建具屋さんも居間と和室とを仕切るガラス戸をはじめ随所で見せてくれます。
このような仕事が出来るように職人さんを普段から大事にしているとのお話。



気になる間取りは、
中央にリビングダイニングと吹き抜け。
その吹き抜けに絡むようなリビング階段。
リビングダイニングをはさんでキッチンと和室。
2階は吹き抜けと一体になったホール。
ホールを挟んで寝室が2室。それぞれに大きな収納が用意されています。

特記すべきは和室。
6帖大の空間の窓際の1.5帖分が土間と板畳になっていて
庭仕事の靴のまま土間に入れる仕組み。
トミオ和室_256

居間との段差や掘りごたつの段差そして土間との段差を利用した収納
他にも随所に見られるこだわりのデザイン。


「これは?」とお聞きすると「お客様のこだわり」を形にしたとの事。

こだわりのある株式会社トミオはお客様のこだわりを実現してくれる会社です。
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コメント

非公開コメント

セピア色のスケッチ、素敵ですね。
HPも拝見してきましたが、心のこもったこだわりが伝わってきて、そんな素敵な家なら欲しい・・・。
もう一度、家を建てられたらいいなーと思ってしまいました。

翠様
コメント有難うございます

本当の事は大声を出さなくても伝わる。
そんなことを感じる表現だと思っています。

住宅までもが使い捨てにされているようで
心痛めることが多い中
しっかりと作られて長く愛される住まいが
作られることが必要だなーと感じています。