2012/10/17

祝上棟

間取り作成のお手伝いをさせていただいたWさんから
「上棟しました」とのうれしいお便りをいただきました。

沢山の現場を経験しても「上棟」の日は特別な感動があります。
基礎しかなかった現場に一日のうちに柱、梁、屋根下地と
建物のアウトラインが現われます。

基礎の段階ではとても小さく見えて
お客様から「これでは設計より小さいのではないか?」
と聞かれたことも幾度と無くありました。

「今は小さく見えますが、立ち上がれば大きく見えますから
心配要りません」とその度に説明しています。

設計の立場でも嬉しく感動的なのですから
一生に一度の我が家の建築
施主様にとってはどんなに嬉しい事かと思います。

これまでの無事に感謝し完成までの無事を祈る
大切な節目です。
2013/05/28

Kさんからのメール

久しぶりの更新です。
それも珍しく住宅ネタです(笑)

間取り作りをお手伝いさせていただいたKさんから
連絡がありました。素敵な外観パースの添付がありました。

来月初旬に上棟の予定で順調に進んでいます。
電気配線や壁紙、照明など悩みに悩んで結構疲れています(笑)

実は外観でまだ悩んでおります。
率直な感想を戴ければと思っています。

両親からはパッと見はいいけど黒が多いのでは?飽きるかもよ?
とも言われており、混乱しています。



私の回答です

良いですね!!
2階の窓もオシャレに決まってますよ。

「パッと見」がとても大事です。
ファーストインプレッションで良い感じが有る事が大事です。

>電気配線や壁紙、照明など悩みに悩んで結構疲れています(笑)

一生のうちでも最も大きな買い物ですから
楽しく悩んでください。
そんな悩みはしたくても出来無い人も沢山いるのですから。


と年寄りの説教のような事を書いてしまいました。
Kさんの返信は次のようなものでした。

今日主人の父に見せましたら大賛成して下さったので、外観はこれで決めたいと思います。
途中で茶系に変更しかけたり、水面下で相当迷走しました。

そうですね、、、家を建てると決心してくれた
悩む幸せを与えてくれた夫に本当に感謝したいと思います。


この最後の一言に感動してしまいました。
フリープランニングをやって良かった。
そう感じさせていただきました。感謝。

間取り作りだけでなく
いろいろとご相談いただけると嬉しいです。
2013/08/25

ワッシー邸竣工写真(1)

嬉しいお便りが届きました。
フリープランニングで間取り作りのお手伝いをさせていただいた
ワッシー様から竣工写真をお送りいただきました。

ネットを通じて間取り図作りやアドバイスをさせていただくと言うシステムでは
出来上がったお住まいを目にすることはありませんでした。

引渡し前の検査をどのようにするかについてお問い合わせいただいたときに
もし写真をいただけたらとお願いしていました。
その願いに答えてくださいました。

まずは外観です。
南北に細長い北側道路の敷地でどのように間取りを作るかがテーマでした。

ネット経由での作業やアドバイスの場合
デザインに関しては住まい手の感性によるところが大きく
工務店さんの協力も大事です。

今回のケースでは住まい手の熱意と工務店さんの熱意が
上手く高めあった結果を感じます。

住まいは住まい手の人柄を表わすところがあります。
虚飾を排した端正なたたずまいに好感を持ちます。
2階にリズミカルに並んでいる縦長の窓がポイントです。

IMG_5615_512.jpg
2013/08/26

ワッシー邸竣工写真(2)

間取り作りに当たって最も時間を掛けたのが階段です。
住宅の間取りは階段がポイントです。

家族のコミュニケーションのためにリビング階段を推奨しています。
リビング階段の問題点は冬のコールドドラフトです。
2階の窓や屋根で冷やされた空気が階段を伝って降りてきて
足元を冷やすと言う現象です。

今回の場合比較的温暖な地域である事。
ある程度の断熱性能を確保できる。
と言う判断で強くお勧めしました。

写真の中央奥に階段が有り吹き抜け空間から光が落ちてきます。
この「抜け」が有るか否かでこのリビングの開放感が大きく変わります。

IMG_5646_512.jpg

階段は1階から2階そしてロフトへと3階分の高さがあります。
暖房していないロフトの冷気はコールドドラフトの原因になります。
そこで2階部分で階段の冷気を遮断するようにします。
普段は開け放しておいて、寒い時期だけに階段を区画できるように考えました。
あまり圧迫感の無いお洒落な間仕切りになりました。
IMG_5715_512.jpg
2013/08/27

ワッシー邸竣工写真(3)

住まいで大切にしなければならないもの、それは家族の団欒です。
ここにダイニングテーブルがセットされて明るく楽しい団欒が営まれます。
目いっぱいオープンにしたキッチンは
家事と団欒が一体に営まれる様に考えられています。
三つ並んだ窓の下のカウンターは
お子様が宿題をやったり奥様が家計簿をつけたり
ご主人がネット検索をしたり多目的に使えるカウンターで
家族のよりどころとなります。

IMG_5661_512.jpg

ガス台の背面の壁にはこだわりのモザイクタイル。
カウンター下にも小さなニッチ。
生活を楽しむ事が出来る住まいになっていますね。

IMG_5692_512.jpg

住まいは住まい手のものであること。
その人らしく生きるために必要な装置や室礼が出来る事が大事だと思います。